「やまなしメディア芸術アワード」は、創造性にあふれる地域社会の実現をめざして、山梨県が取り組む芸術文化創造のための公募プログラムです。
第2回目の開催となる今回は、青柳正規(山梨県立美術館館長、多摩美術大学理事長、元文化庁長官)を審査委員長として、きりとりめでる(美術批評、デジタル写真論)、たかくらかずき(現代美術作家、京都芸術大学非常勤講師)、田村友一郎(現代アーティスト)、平瀬ミキ(美術作家)、森川もなみ(山梨県立美術館学芸員)の5氏が審査委員を務め、国内外279点の応募作品から、Y-GOLD(最優秀賞)1点、Y-SILVER(優秀賞)2点、Y-BRONZE(奨励賞)2点、入選作品33点を選出しました。本展では、Y-GOLD受賞の山形一生『Blanketed Cubes』、Y-SILVER受賞の川田祐太郎『dæġmǣl paramekairós』、本間悠暉『Chronicle of a void』の3点の受賞作品を展示しました。